だからこそ、自分にフェアでなければならない。
定価1,430円(本体1,300円+税)
発売日:
※価格、発売日は紙書籍のものです。
- 発行形態 :単行本
- ページ数:188ページ
- ISBN:9784344026278
- Cコード:0095
- 判型:四六判
この作品は文庫または新装版でもお楽しみいただけます。
作品紹介
彼だけが何故、日本人で唯一、14座を登り切れたのか。生き延び、山に登り続けるプロ登山家が胸に刻んできた思いに、写真家が迫る。
日本人唯一の14(フォーティン)サミッター(8000メートルを超える山は地球上に14座あり、その全ての登頂に成功した登山家のこと)であるプロ登山家・竹内洋岳に、写真家・小林紀晴が天狗岳登山とインタビューで密着取材。/運は存在しないというのが、私の山登りです。/8000メートルを超えると、経験は役に立ちません。むしろ余計だという気もするのです。/リーダーになるべくしてなる人は、その環境に適応した人。/実際には、日常の方が死に近い気がします。/山の中に立ち入れば、自ずとフェアな世界なんです。/など、命をかけて登り続けたプロ登山家だからこそ語れる、「人生哲学」。