日本列島防衛論
定価1,210円(本体1,100円+税)
発売日:
※価格、発売日は紙書籍のものです。
- 発行形態 :単行本
電子書籍 - ページ数:248ページ
- ISBN:9784344026957
- Cコード:0095
- 判型:B6判変型
作品紹介
海に囲まれた島国の宿命が、この国を滅ぼそうとしている
日本もイギリスも、ともに島国であることを利し、あるいはハンディを負いながら、国を防衛してきた。
本書では、日本防衛のプロと、イギリス史の権威が、日本とイギリス、各々の戦争と防衛の歴史を振り返りながら、
これからの世界で生き抜いていく覚悟と方法論を展開する。
集団的自衛権も、中韓ロ米対策も、ポイントはここにある!
【内容抜粋】
●「島国・イギリス」が大国でありつづけたのはなぜか
●アメリカが苦しい今こそ、現代版「攘夷」のチャンス
●島国にとってとくに大事な領海・経済水域の考え方
●島国は恥を知る国民、強い侍をつくった
●「拉致は存在しない」と言ってきた党やマスコミは廃業すべき
●官僚叩きも、国産戦闘機つぶしも、アメリカの陰謀
●島国は過度に国際化すると弱体化する
●3000メートル滑走路のある沖縄の島に自衛隊機を置くべし
●「中国の挑発に乗るな」では、すでに情報戦に負けている
●ナポレオンもドイツもソ連も海に出ようとして失敗した
【目次】
1章 今こそ新「攘夷」を考えないと島国日本は滅びる
2章 歴史が語る島国の強み・弱みをよく知るべし
3章 平和ボケした政党とマスコミには、厳しい「不買運動」を
4章 島国根性に付け込まれた屈辱の戦後史に目を覚ませ
5章 平和だナンバーワンだとおだてられて「独立を失った日本
6章 過度に国際化して弱体化した「島国」の教訓を忘れるな
7章 中韓ロの軍事。経済での情報戦に惑わされるな
8章 大島国になりたい米中をうまく操れるチャンスが来た