よさこい魂 踊れば夢は叶う

高知発、東京育ち。ニューヨーク・タイムズスクエア単独公演を成功させた、元不良少女の有言実行力

資金なし、組織なし、コネクションなし――ゼロから起こす力。

高知県出身の元不良少女は、いかにダンスを通じて活躍し、10代でチームを率いて「よさこい祭り」に出場、東京・お台場・銀座などでも祭りを主催し、ニューヨーク・タイムズスクエアでの公演まで実現したのか。
一般財団法人ドリーム夜さ来い祭りグローバル振興財団理事長としてせかいに「よさこい」を広めるべく活躍を続ける著者による、すべての人に勇気を与える自伝的ノンフィクションです。

もくじ
第1章 「家庭環境」が突然変わった
電車通りを踊りながら帰ってくる女の子/両親の離婚がもたらしたもの ほか

第2章 ダンスが上手で、喧嘩が強い女子中学生
「喧嘩上等」の硬派不良女子中学生/「踊ってすべてを忘れたい」という少女の事情 ほか

第3章 「学歴」よりも「地力」と「地頭」。本格的にダンスの世界へ
15歳のホームレス?/ジャズダンスの群舞と「よさこい」と ほか

第4章 19歳、よさこいダンスチームのリーダーから主宰者へ
街を独占して踊る「しびれるような高揚感」/まるで人生のように、踊りながら前進する ほか

第5章 扇谷ちさとの流儀
再び「はちきん魂」「よさこい魂」に火がついた/「ヘゴな奴」とは握手をしない ほか

第6章 世界のみんなの祝祭へ ニューヨーク・タイムズスクエアへの道
「言ったことは、やる」有言実行、奇跡の10年/世界中の街で「踊れば夢は叶う」 ほか