「小池劇場」が日本を滅ぼす
定価1,430円(本体1,300円+税)
発売日:
※価格、発売日は紙書籍のものです。
- 発行形態 :単行本
- ページ数:208ページ
- ISBN:9784344031289
- Cコード:0095
- 判型:四六判
作品紹介
豊洲移転延期、東京五輪・パラリンピック見直し、内実のない小池劇場……。
ないない尽くしのワイドショー政治、“パフォーマンスの女王”小池百合子と
日本は心中するのか?
いらぬ混迷を招いた張本人、小池百合子都知事の「暴挙」と「罪」を、
誰よりもこの問題に詳しい、気鋭のジャーナリストがぶった切る!
<以下、まえがきより>
都政史上、きわめて異例なことだが、小池は、20年近くかけて進められてきた卸売市場移転という大事業を、一人で「延期する」と決めたのだ。彼女流に言えば、「私が決めた。わかりやすいでしょ」ということだろうが、ならば、これにより生じた巨額の損害は小池一人が負うべきである。<略>ビジョン・政策がなく、正当な手続きがなく、ファクトに基づくロジックがない。ないない尽くしで、ただ騒がしく他人を叩くだけのワイドショー政治。これは、けっして東京ローカルの問題でも、単なる権力闘争の一幕でもない。日本がゆっくりと自壊の道を進んでいく、その恐るべき一幕ではないか。