森瑤子の帽子

森瑤子の帽子
森瑤子の帽子
定価1,870円(本体1,700円+税)
発売日:
※価格、発売日は紙書籍のものです。
  • 発行形態 :単行本
  • ISBN:9784344034341
  • Cコード:0095

この作品は文庫または新装版でもお楽しみいただけます。

購入する
amazon Rakutenブックス 7net shopping HMV TSUTAYAオンラインショッピング 紀伊国屋書店 TOWER RECORDS honto ヨドバシカメラ くまざわ書店 丸善ジュンク堂書店ネットストア

作品紹介

1978年、一人の主婦が「情事」を書いて、三十八歳で作家になった。
妻であり、三人の娘の母であること以外に何者でもない自分に苛立ち、充足できないでいた伊藤雅代にとって、森瑤子という自身で名付けた名前と自分で手にした収入は、どれほどの解放感をもたらし、自尊心を回復させたことだろう。
名声と経済力は、魔法の杖のように彼女の人生を生き生きとしたきらびやかなものへ変えていった。
そうして、母娘の葛藤、主婦の自立、セクシュアリティといった「女のテーマ」を誰よりも早く日本で小説にしたのであるーー
 
                                                                                   『安井かずみがいた時代』の著者が、五木寛之、大宅映子、北方謙三、近藤正臣、山田詠美ほか数多の証言から、成功を手にした女の煌めきと孤独、そして彼女が駆け抜けた日本のバブル時代を照射する渾身のノンフィクション。

特集今おすすめしたい旬な本を集めました

#01

お酒が飲みたくなる本

秋が深まり、肌寒さが増す11月。暖かい部屋でほっと一息つきながら、お酒を飲みたくなる夜もあるでしょう。そんな時にぴったりの60冊を選びました。ページをめくるごとに立ちのぼるお酒の香りを、秋の夜長にじっくりと味わってください。

詳細検索

    • から

    • まで