ステージ4でもあきらめない最新がん治療
- 発行形態 :単行本
電子書籍 - ISBN:9784344039087
- Cコード:0095
- 判型:B6判変型
作品紹介
「手術も、放射線治療もできません」
「転移したら、抗がん剤治療しかありません」というのは大間違い!
大勢の進行がん患者を救ってきた医師が教える、あきらめない最新がん治療法。
進行がんは標準治療だけでは治りません。
でも、決してあきらめないでください。
最新治療の【がん遺伝子検査】【免疫療法】【放射線治療】を組み合わせた、
複合的ながん治療で、進行がんにも打ち勝つことができるのです。
なぜ、標準治療が効かないのか?
最新治療はどの病院でできるのか?
どんな検査をして、どんな治療をするのか?
がんと闘っている患者さんや、そのご家族が
QOLを犠牲にせず、正しい選択ができるよう
数々の事例を用いながら、わかりやすく解説します。
目次
第1章 「がん難民」にならないために――標準治療の落とし穴
・標準治療ががん難民を作り出す
・なぜ転移したがんには抗がん剤が効かないのか? ほか
第2章 転移・変性しやすいがんを抑える――がん検査・治療の「新常識」
・新常識1 抗がん剤治療の前にがん遺伝子検査をすれば、有効な治療選択肢の幅が広がる
・新常識2 転移があるからこその放射線治療
・新常識3 がんの増殖を防ぐ最強のコンビネーション――放射線治療と免疫療法の併用
・新常識4 進行がんには温熱療法や塞栓術なども取り入れる ほか
第3章 絶望を希望に変えるセカンド・オピニオン
・セカンド・オピニオン外来を選ぶポイント
・病期の再診断「リ・ステージング」には画像診断が不可欠 ほか
第4章 あきらめないがん治療――最新がん治療実例集
・事例1 「余命1カ月」の告知を乗り越え、放射線治療で転移を抑制 【肝臓がん/Aさん・77歳】
・事例2 「手術は無理」と言われたがんが放射線治療で縮小 【肺がん/Bさん・80歳】
・事例3 「声も命も失いたくない」という願いに応えたセカンド・オピニオン 【下咽頭がん/Cさん・47歳】
・事例4 「打つ手がない」と言われた父が標準治療以外で元気に 【すい臓がん/Dさん・81歳】