神様と暮らす12カ月 運のいい人が四季折々にやっていること
- 発行形態 :単行本
- ページ数:256ページ
- ISBN:9784344043787
- Cコード:0095
- 判型:四六判
作品紹介
古(いにしえ)より、「生活の知恵」は、「運気アップの方法」そのものでした。季節の花を愛でる、旬を美味しくいただく、しきたりを大事にする…など、毎月を、楽しく&雅(みやび)に迎えれば、いつの間にか好運体質に!
四季を「見る」「聴く」「匂う」「触る」「味わう」……。
「五感」を磨けば、1年間幸運がめぐり、運だけでなく、体も、脳も、みるみる華やぎます!
これは、八百万の神々のもとで、日々おつとめしている現役住職が、12か月の「開運行動」をまとめた、「幸せの手引書」です。
【著者のことば】
私は、現役の神職として、毎日神社でおつとめしていますが、おまいりされる方々のなかに、あきらかに「運気がいい人」をお見かけすることがあります。
そんな人とお話をすると、共通して感じることがあります。
彼らはみな、どんなに忙しくても、季節の変化に心を開き、生活に取り込んで、楽しんでいるということです。そして、雅(みやび)!
その心の豊かさ、すこやかさに、”運の方から”引きよせられている。
「ああ、この人は“神様と暮らしている”から、運気がいいのだな」と、合点がいくのです。
季節に五感を開いて、最大に味わい、生活に取り込むのは、とてもシンプルで、簡単なこと。
それを知らずに、すぐ近くにいる神様たちの存在に気づかずに、幸運や吉兆を逃してしまうのは、もったいないなあ……。
そんな思いから、この本を作りました。
五感を開いて、季節を感じる――。
これこそが、一番簡単で、一番効果の高い、
「幸運な日々を手に入れる方法」であることを、ぜひ知ってください。
1月 げんをかつぐ
2月 陽を朗らかに迎える
3月 浄化して清まる
4月 未来をお祝いする
5月 植物の香りでととのう
6月 五感と空間を磨く
7月 怨霊もおもてなしする
8月 納涼と手書きにいそしむ
9月 月にあやかる
10月 実りを言祝ぐ
11月 陰をあたたかく迎える
12月 丁寧に準備する
――「古事記」「古今和歌集」「枕草子」「源氏物語」……古典からも“運気”のヒントをいただきましょう!