死という最後の未来
定価649円(本体590円+税)
発売日:
※価格、発売日は紙書籍のものです。
- 発行形態 :文庫
電子書籍 - ページ数:256ページ
- ISBN:9784344431584
- Cコード:0195
- 判型:文庫判
作品紹介
キリストの信仰を生きる曽野綾子。法華経を哲学とする石原慎太郎。
対極の死生観をもつふたりが「老い」や「死」について赤裸々に語る。
死に向き合うことで見える、人が生きる意味とは。
歳はひとつ違い、家も近所で、昔からの友人。だが会う機会は多くはなかったという石原氏と曽野氏。そんなふたりが「人は死んだらどうなるのか」「目に見えない何か、はある」「コロナは単なる惨禍か警告か」「悲しみは人生を深くしてくれる」等々、老いや死、人生について語り合う。老境のふたりにとっての孤独や絶望、諦観や悲しみ、そして希望とは。