モネのあしあと 私の印象派鑑賞術
定価836円(本体760円+税)
発売日:
※価格、発売日は紙書籍のものです。
- 発行形態 :新書
- ページ数:160ページ
- ISBN:9784344984448
- Cコード:0295
- 判型:新書判
この作品は文庫または新装版でもお楽しみいただけます。
作品紹介
印象派の画家といえばルノアール、ゴッホ、セザンヌ。今や作品が破格の値段で取引されるようになった彼らも、かつてはフランスアカデミーの反逆児だった。その嚆矢(こうし)ともいうべき画家が、クロード・モネ(1840~1926)である。彼が1873年に発表した《印象―日の出》が「印象のままに描いた落書き」と酷評されたのが「印象派」のはじまりである。風景の一部を切り取る構図、筆跡を残す絵筆の使い方、モチーフの極端な抽象化は、実は日本美術の影響を受けている。アート界の第一人者がモネのミステリアスな人生と印象派の潮流を徹底解説。