なぜメリル・ストリープはトランプに噛みつき、オリバー・ストーンは期待するのか ハリウッドからアメリカが見える
定価924円(本体840円+税)
発売日:
※価格、発売日は紙書籍のものです。
- 発行形態 :新書
電子書籍 - ページ数:280ページ
- ISBN:9784344984530
- Cコード:0295
- 判型:新書判
作品紹介
トランプVS.ハリウッド! ! 朝日新聞「GLOBE」ウェブ版の人気コラム、待望の書籍化! メリル・ストリープら人気俳優が次々と反トランプを表明する一方、 オリバー・ストーン監督は、これまでハリウッドは 政府べったりだったと批判し、トランプに期待を寄せる。 自由・民主主義という理念の担い手として、 またアメリカ覇権主義の喧伝者として、 アメリカのひとつの象徴だったハリウッドが今、政権と敵対し、 さらに人々からは「しょせん特権層」と反感を抱かれ、 大きな岐路に立たされている――。 話題の映画の背景、監督・俳優・プロデューサーらへのインタビューから、 アメリカと世界が直面する問題の深層に迫る。 【読むだけで世界情勢がわかる! 時代に斬り込む36作】 「トランプの世界」で人々が飛びついた夢物語――『ラ・ラ・ランド』 強さは文明を維持する唯一の手段ではない――『沈黙―サイレンス―』 政治家に質問しなくなったらこの国は終わり――『ニュースの真相』 怒りは世界中、左派でも右派でも起きている――『ジェイソン・ボーン』 メリル・ストリープですら受けた年齢差別――『マダム・フローレンス! 』 南北戦争の知られざる英雄の映画も中国マネーが支えた――『ニュートン・ナイト』 優等生ドイツが、今ヒトラーを映画にする意味――『帰ってきたヒトラー』 難民と住民、ふたつの世界が交わらない欧州――『海は燃えている』 ほか