東野圭吾『架空犯』

誰にでも青春があった被害者にも犯人にもそして刑事にも

都内の高級住宅地で起こった火災。
焼け跡からは都議会議員と元女優の夫婦の遺体が発見された。
当初無理心中と思われていたが一転、殺人事件に様変わりした。
警視庁捜査一課の五代は所轄の刑事、山尾と捜査を始めることになるが———。
華やかな人生を歩んできた二人に一体何があったのか。

架空犯
架空犯

『 架空犯 』

東野圭吾

発売日 : 2024年11月1日(金)
※一部地域では発売日が異なります
定価 : 2,420円(税込)

動画

お知らせ

主な登場人物

  • 「今回は、やけにベテランと組まされるんですね」
  • 「私は違います。単なる助っ人です」
  • 「正直、怖いです。でも父を殺した人間にお金を払うぐらいなら、我慢します」
  • 「妊娠がわかって以来、我々と会っている間、妻の両親たちはずっと笑顔でした」
  • 「江利子さんたちがそんなひどい目に遭うなんて、世の中どうかしています」
  • 「どんなお手伝いでもさせていただきます」
  • 「ヤスが勤務していた高校ですが、江利子さんが通っていた学校のはずです」
  • 「幽霊を追いかけているような話だからな」
  • 「私共の使命は、子供と親を繫ぐ命綱であることなのです」
  • 『都議夫妻殺害及び放火事件』の被害者

物語の舞台

著者プロフィール東野圭吾 (ひがしの・けいご)

1958年大阪府生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めをする傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー、専業作家に。1999年『秘密』で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞、2019年に第1回野間出版文化賞を受賞。

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