「うつくしい人」、「漁港の肉子ちゃん」など、
映像化もされたベストセラー2作品が電子化されました!
あなたを助けてくれる
「誰か」は、きっといる。
『うつくしい人』
書籍内容
自意識に苦しむ百合は、突発的に会社をやめてしまう。旅先のホテルでノーデリカシーなバーテン坂崎とドイツ人マティアスと出会い、過ごすうち、百合の縮んだ心は、ゆっくりほどけていく──。
ちゃんとした大人なんて
一人もいない。
あなたのままで、生きていい。
『漁港の肉子ちゃん』
書籍内容
北の港町。焼肉屋で働いている肉子ちゃんは、太っていてとても明るい。キクりんは、そんなお母さんが最近恥ずかしい。肉子ちゃん母娘と人々の息づかいを活き活きと描いた、勇気をくれる傑作。
1977(昭和52)年、イランのテヘラン生れ。エジプトのカイロ、大阪で育つ。2004(平成16)年に『あおい』でデビュー。翌年、1 匹の犬と5人の家族の暮らしを描いた『さくら』を発表、ベストセラーに。2007年『通天閣』で織田作之助賞を受賞。2013年『ふくわらい』で河合隼雄物語賞受賞。その他の小説に『窓の魚』『きいろいゾウ』『うつくしい人』『きりこについて』『炎上する君』『円卓』『漁港の肉子ちゃん』『地下の鳩』『ふる』『おまじない』『夜があける』など多数。