【4/20会場&オンライン開催】塩谷歩波×古賀及子「純喫茶と思い出」トーク&サイン会

画家・塩谷歩波さんの新刊『純喫茶図解』とエッセイスト・古賀及子さんの新刊『巣鴨のお寿司屋で、帰れと言われたことがある』の発売を記念して、4月20日(日)に会場&オンラインにてトークショーを行います。

建築の図法で建物を描き、緻密で温かみのある水彩画が多くの人を魅了する塩谷歩波さん。「幻冬舎plus」で2023年10月~2024年11月まで連載していた『純喫茶図解』では、都内近郊の13軒に足を運び、図解イラストと写真、文章で純喫茶の魅力をお届けしました。

書籍化にあたって大型店舗5軒の描き下ろしのほか、「純喫茶図解ができるまで」「純喫茶と銭湯の意外な共通点」などコラムも収録。店主のこだわりが詰まった魅力あふれる純喫茶の世界を、オールカラーで楽しめる1冊となっています。

一方、ライターとして長年活躍した後、エッセイストに転身した古賀及子さんの新刊『巣鴨のお寿司屋で、帰れと言われたことがある』では、土地をめぐる幼い頃からの思い出が淡々と、でも可笑しみを交えて綴られています。

どこかノスタルジーを感じる作風が共通するお二人の新刊の発売を記念して、トークイベントを開催します。

テーマは「純喫茶と思い出」。これまでに訪れた思い出深い純喫茶や、それにまつわるエピソード、幼い頃からの「土地と思い出」について自由に語っていただきます。また、『純喫茶図解』の制作秘話や取材の裏話など、本では収録できなかったトークも予定しています。

イベント会場のリベストギャラリー創では、塩谷歩波さんの個展「喫茶ずかい」を開催中。会場にお越しになる場合は、本に掲載された18枚の原画も一緒にお楽しみいただけます。さらに、会場で参加された方にはもれなく『純喫茶図解』オリジナルグッズをプレゼントいたします。

イベント詳細・チケット購入は幻冬舎plusから

著者プロフィール

塩谷歩波(えんや ほなみ)

1990年東京都生まれ。早稲田大学大学院(建築学専攻)修了。設計事務所、高円寺の銭湯・小杉湯の番頭を経て、2021年より画家として独立。設計事務所休職中に通い始めた銭湯に救われ、銭湯の建物内部を俯瞰で描く「銭湯図解」をSNS上で発表し、話題に。

2019年に『情熱大陸』(MBS/TBS系)に出演、2022年には自身の半生をモデルにしたドラマ『湯あがりスケッチ』(ひかりTV)が配信されるなど注目を集める。現在は、飲食店、ギャラリー、茶室など、様々な建物の図解を制作するほか、入浴施設などのデザイン監修も手がける。著書に『銭湯図解』(中央公論新社)、『湯あがりみたいに、ホッとして』(双葉社)、『塩谷歩波作品集』(玄光社)がある。

古賀及子(こが ちかこ)

1979年東京生まれ。エッセイスト。著書に日記エッセイ『おくれ毛で風を切れ』『ちょっと踊ったりすぐにかけだす』(素粒社)、エッセイ『気づいたこと、気づかないままのこと』(シカク出版)、『好きな食べ物が見つからない』(ポプラ社)がある。4月28日に『おかわりは急に嫌『私と富士日記』』が発売予定。

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